HOME>お役立ち情報>糖尿病になるとどのような症状が現れるか知っておく

糖尿病になるとどのような症状が現れるか知っておく

医師

糖尿病とは

糖尿病はすい臓にあるランゲルハンス島という場所のβ細胞が機能停止して、インスリンというホルモンが分泌できなくなって発症する病です。インスリンは血糖値を下げるホルモンですからその機能が停止すると血液中にはブドウ糖が溢れる事になります。この状態を高血糖と呼びますが、この状態が長く続くと最終的に尿中にブドウ糖が排出されるようになります。高血糖症状の逆の状態が低血糖です。高血糖は血管を傷つけますがすぐにどうになるものではありませんが低血糖は別です。低血糖症状に陥ると目眩やふらつき、意識の混濁などが起こります。時にニュースなどで車の事故を起こしたりするのはこの低血糖です。これ以外にも糖尿病が最も恐ろしい病である理由として合併症の多さがあります。糖尿病発症後に起こる合併症で有名なものは認知症、失明、腎症による人工透析、神経障害による下肢の切断などがあります。糖尿病ではこのような合併症が最も恐ろしい為、早期発見早期治療が望ましいのです。

医療

初期症状に気づくことが大切

合併症が恐ろしい糖尿病ですが、更にこの病の厄介な点が自覚の薄さです。日常的に感じるちょっと調子が悪いと感じるような事ばかりなので発見が困難になります。ですから初期段階で見抜く事は重要な事です。糖尿病で特に気になる初期症状を知っておく事でその助けになります。疲労感や目のかすみは日常的な疲れと思いがちですが、長く続く場合やその他の症状と併せて起こる場合は注意が必要です。まずは口や喉の渇きです。暑くも無いのに喉が渇いてきて、ペットボトルが手放せなくなったりすると危険サインです。また、手足の感覚が薄くなったりチクチクした違和感があったりするのは、神経障害の初期段階です。特に手がピリピリ痺れるような感じが特徴です。それから、感染症によくかかる場合です。重度でなくとも年に何度も風邪を引くといった場合は要注意です。こういった初期症状は単体ではそれほど危機感を持つようなものではありません。しかしこれが合わせて起こったり、複数の事が同じ時期に始まったりした際は注意して下さい。その時にこういった症状を知っていればセルフチェックで糖尿病をかなり初期に発見できる可能性があります。糖尿病を早期発見するには自分でのセルフチェックが重要になってきます。